2019年度

 6月中旬、岡山支部の集いが開催されました。

岡山県立美術館においてロマンティックロシア展を鑑賞したあと、近くの食事処に移動し、和やかで懐かしいひとときを送りました。

 

参加人数は斐文会から5名。校友会からは松浦様、大西様2名の参加をいただき7名というこぢんまりとした集りでした。岡山支部も会員の高齢化ほか、諸事情により年々参加者が少なくなります。少しずつ府立大学校友会と足並みをそろえる方向に、ということで来年度は試験的に校友会と同日に校友会の開催時間より少し早目に斐文会岡山支部を開き、その後に校友会岡山支部の集いに合流してみようかと、思っています。あくまで試験的ですが。参加者に異論もなく時の流れに抗わずに進めていこうかと思っています。 (大23生 新谷 敏子)

 

 

2018年度

 7月21日、岡山支部の集いを行いました。午前中は岡山県立美術館にてポーラ美術館コレクション(モネ、ルノワールからピカソまで)を鑑賞し、その後場所を移動して会食を楽しみました。参加者は岡山支部からは8名。広島支部、香川支部から1名ずつ参加。また、この度は府立大同窓会、校友会より2名参加いただき、総勢12名となり賑やかな集いになりました。校友会の方には斐文会のメンバーの話が耳に新しく、新鮮だったようでお互いに刺激的な時間でした。 

 今後は斐文会、校友会、お互い仲良く、そして先には、自然に無理なく校友会と統一できればと願います。        (大23生 新谷 敏子)

 

 

平成29年度

 

6月17日、岡山斐文会の集いを倉敷で行いました。まず、倉敷市立美術館で郷土の誇る画家、池田遥邨(ようそん)の名作展を鑑賞しました。名前は耳にしても一つ一つの作品をじっくり観るような機会はなかなかとれず、温かい作品に触れながら日常から離れて、贅沢なひと時をすごしました。その後、場所を移動し、食事をしながらの皆さんの近況報告などのお話に花が咲きました。同窓生で、年齢に関わりなく充実した社会生活を送っている方の話を聞くのは励みになります。また同窓生というだけでも目に見えない絆で繋がっているような親近感を覚えるのは何故か不思議です。

 

また一年、次に会う時まで皆さん、健康でつつがなく日々を送ってくださることを祈ります。         (大23生 新谷 敏子)

 

 

平成28年度

79日(土)斐文会岡山支部会を岡山で行いました。岡山支部8名と広島から藤堂さんをお迎えし総勢9名です。

まず恒例の県立美術館で、『原田直次郎』展を鑑賞。原田直次郎は留学時に森鷗外と出会い終生の友情を育み、鷗外の短編『うたかたの記』の主人公とされている岡山出身の画家です。美術館員のお話を聞き、日常に無いアカデミックで濃密なひとときに浸りました。

 

その後、歩いて数分の昼食の場に移り、美味しい味に舌鼓を打ちながら、各自の1年ぶりの積もり積もった話に盛り上がり楽しい時間を過ごしました。また1年後に会うことを約束してその日は別れました。(大23生 新谷 敏子)

 

 

平成26年度

7月6日、斐文会岡山支部の集いを行いました。朝10時岡山の郷土の誇る竹久夢二の夢二郷土美術館を訪れました。香川からの参加者も含め総勢8名のこじんまりした集まりになりました。夢二郷土美術館で大正ロマンにしばし浸ったあと徒歩で、すし懐石『花由』に出向き、昼食を楽しみながら近況報告。お話はどんどん進み、高齢化社会、高々介護の実態まで話題が及び、これが社会の問題でなく、誰でもが経験する身近な問題である事を痛感しました。またその頃紙面を賑わしていたSTAP細胞までに話題は及び、卒業生の理系女子面を見せてくださいました。 

 楽しいひと時は瞬く間に過ぎ、来年はその場に来られていない方からの希望で倉敷で開催することを皆さんに了承していただきました。毎年出席者が減っていくのは大阪女子大学の名前が無くなった時から予想されていたことですがやはり寂しい感があります。来年倉敷で新しい出会いを期待して解散しました。

(23生  新谷 敏子)



平成24年度

 7月15日、「斐文会岡山支部の集い」を行いました。午前10時、県立美術館に集合。シャガール展を楽しみ、その後歩いて5分ほどの料亭「穂浪」に移動、食事を楽しみながら1年ぶりの再会を喜び合いました。同窓会とはいっても一緒に机を並べて学んだわけではないので、同時に学生時代を送った仲間ではありませんが、毎年お会いしていると何故か姉妹のような不思議な連帯感が生まれます。そこで1年に1度、互いの近況を伝え合うことで互いに健康でつつがなく1年が送れ、毎年この日この場に来ることができる幸せを分かちあいます。今年度は香川支部から支部長の西山さんも来られて楽しいおしゃべりの時間を過ごしました。年々会員は高齢になりなかなか外出もままなりません。また若い方たちは仕事や家庭で忙しく自分の時間も取れにくい現状です。

この会が会員の負担にならずいかに出席してもらえるかがこれからの課題です。                   (大23生 新谷 敏子)